コーチング

 
 Smile☆コーチングの下路さんに無料体験コーチングをしてもらった。
 
 塾の研修プログラムを作るために、能力開発に関わるような本を読んでいると、たびたびこの「コーチング」という言葉に出くわすんだよね。その登場頻度の高さに、「これは早いうちに勉強しておかなきゃいけないなぁ…」とつくづく感じていた。そんな矢先に、たまたま彼女のホームページに行き着いた。「まずは自分が受ける側になってみよう!」という好奇心から、さっそく申し込んだら、100人無料体験コーチングのトップバッターを飾ることになったみたい。
 
 今回は、将来の夢やビジョンについて、30分ちょっと話を聞いてもらった。(もう色々な方に話したかもしれないけれど、私の夢は、学校を創って運営することだ。) こちらで書かれているように、コーチングをしてくれた下路さんも「子供達が素直に笑えて、イキイキと輝ける環境を造ること」という、かなり近い夢を持っていたらしい。コーチング後のメールで、「自分の夢と近い方が第一号なんてこれってシンクロだな〜って思いました♪」という言葉があって、嬉しくなった。
 
 就職も決まって、たくさんのチャンスも与えてもらって仕事をしているのにも関わらず、近頃の私がマリッジ・ブルーのような、何となく憂鬱な心境に陥っていたのは、会社に就職したら、目の前の仕事に振り回されて、大きな将来の夢を見失いそうで怖かったからなんだって気付いた。私の場合、目の前の仕事の方が、私の行動を待ってくれている人の存在を実感できるので、ついついそちらにばかりエネルギーを注ぐ傾向があるからね。
 
 でもね、もし待ってくれている人のために頑張る性質があるのだとしたら、将来、私が学校を創り上げたときの生徒たちのイメージを、もっともっと明確に思い描けばいいんだって思う。まだ見ぬ彼らのイメージが鮮明になれば、彼らのために私は突き進める。だから、その一助として、私のビジョンをまとめて、一冊の学校パンフレットのようなものを作ってみたい。そういうハッキリと形になったものがあったら、私は、夢を忘れない。
 
 「コーチが質問などを通して対象者を勇気付け、やる気を引き出し、目標を達成するための自発的な行動を促すコミュニケーションスキル」というコーチングの定義通り、熱心に相槌を打って聞いてくれて、「パンフレットができたらゼヒ送って欲しい」と激励してくれた彼女のおかげで、俄然、動けるエネルギーが湧いてきた。
 
 本当にありがとうございました。