『危険すぎる』

ブランキー浅井 林檎と夢コラボ
 
 元ロックバンド「ブランキー・ジェット・シティ」のボーカル浅井健一(41)が、7月12日にシングル「危険すぎる」でソロデビューすることが24日、分かった。コーラスに歌手の椎名林檎(27)が参加。カリスマボーカリスト同士の“危険すぎる”夢コラボが実現した。
 浅井は90年に「ブランキー・-」を結成し、男気あふれるロックバンドとして人気を誇ったが、00年に解散。その後「JUDE」「SHERBETS」と2つのバンドでで活動中だが「バンドの垣根を取り払い、新たな可能性を探求したい」と個人名義のプロジェクトを決意した。
 椎名は自曲の歌詞に浅井の愛称「ベンジー」を織り込むほどに浅井を敬愛。00年発売のシングル「罪と罰」では浅井がギターで参加した。今回の競演は、浅井のリクエストに椎名が“恩返し”した形だ。
 曲は浅井のとがったギターに2人のボーカルが絡みつくスタイリッシュなロックとなっている。秋には初のソロアルバムと全国ツアーも予定。ステージでの豪華共演も見られそうだ。